愛犬がしばらく排便がなく、原因は何かとお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
排便がないと、健康面で何か深刻な問題があるのではないかと不安になりますよね。犬は自分で体調管理をしたり体調不良を訴えることができないので、飼い主が異変に気付いてあげたり体調管理をしてあげなければなりません。
そこで本記事では、犬がうんちをしない原因やそれに伴う解決策と対処法について解説します。排便がない原因に気付いたり、便秘対策を知ることができる内容になっているのでぜひ最後までお読み下さい。
犬がうんちしない原因4選!生活習慣が原因!?
犬がうんちをしない原因として、生活習慣によるものが挙げられます。生活習慣が乱れてしまうと、心と体に悪影響を及ぼしてしまいます。
運動不足や食生活の乱れなどにより便秘を引き起こすことがあります。犬も人間と同じで繊細なので、ストレスが溜まると精神的にお腹にきてしまい便秘に繋がることがあります。そのため、生活習慣を整えてあげる必要があります。
犬は比較的うんちを我慢できてしまう動物なので、便秘になっていないか飼い主が常に体調に気を配り、愛犬の健康を守れるようにしましょう。
参考:愛犬が便秘かも?犬がうんちをしない理由と対処方法を紹介
栄養の偏りや水分不足など食生活の乱れ
便秘の原因として、栄養面も考えられます。人間にとって便秘解消に食物繊維を摂ることは外せないですが、犬は植物由来の繊維の消化が得意ではないので、食物繊維の与えすぎに注意しなければなりません。
不溶性食物繊維を与えすぎてしまうと硬くなったうんちが腸を通過できず、便秘に繋がってしまうことがあります。反対に、水溶性食物繊維の与えすぎはお腹がゆるくなり、下痢や軟便に繋がってしまいます。食物繊維を与える際は水溶性と不溶性をバランスよく、適切な量を与えることが望ましいです。
また、水分不足になると便が硬くなってしまいます。便を柔らかくするためにもこまめに水分補給をしてあげるようにしましょう。
運動不足は便秘や健康にも良くない
運動不足の状態が続いてしまうと犬の筋力は段々と衰えてしまいます。筋力がないと、排泄の際に踏ん張ったりいきんだりが上手く出来ず、自分で便を出しにくくなってしまいます。
また、運動不足によって消化管や胃腸の動きが悪くなってしまいます。そのために運動不足を解消してあげる必要があります。
散歩のリズムや回数が変化することで、排便のタイミングが上手く取れずに便秘になる場合もあります。その場合には普段の生活リズムをできるだけ保つようにしましょう。
ストレスや自律神経の乱れも便秘の原因
自律神経には交感神経と副交感神経があります。副交感神経が上手く働くことで胃腸の動きが活発になり、消化や排便がスムーズに行われます。自律神経を整えることで呼吸や消化、排泄など生きるために必要な機能を調整する働きが行われるのです。
しかし、犬に過度なストレスを与えてしまうことで自律神経は乱れてしまいます。特に環境の変化は不安や強い緊張感を招いてしまいます。
引っ越しをしたり一緒に暮らす家族が増減するなど、愛犬を取り巻く生活環境が変化することで強いストレスがかかり自律神経が乱れてしまいます。その結果、便秘に繋がってしまうケースも少なくありません。
病気かどうか調べよう
便秘の原因は他にも病気が考えられます。便秘が何日も続くようであれば、以下の病気にかかっている可能性があるため病院に受診することをお勧めします。
肛門嚢炎、肛門周囲腺炎、会陰ヘルニア、関節炎、癌、椎間板ヘルニアなど便秘の原因となる病気は多数考えられます。
これらの病気にかかると、踏ん張るときに痛みがはしって排便が困難になったり、便が腸の途中で止まってしまい便が出しきれない状態に陥ってしまうことがあります。
犬がうんちしない時の判断基準や症状を理解しよう
犬がうんちをしないときに必ず見られる症状はいくつかあります。それを飼い主が見落としてしまうと、便秘が悪化してしまったり病気に繋がる恐れもあります。
そのため、愛犬がうんちをしないときのサインを示していないか定期的にチェックする必要があります。犬は言葉で便秘を訴えることができないため、飼い主がすぐに異変に気づいてあげる必要があります。
便秘の症状なのか判断が難しい場合があるので、便秘の際の症状にはどのようなものがあるのか、そして判断基準についてもこれから細かく解説していきます。
参考:犬の便秘の原因は?病院へ連れていくべき症状や予防策【獣医師監修】
犬の便秘の判断基準
犬の便秘の判断基準として明確な判断回数の基準はありませんが、いつもより排便の回数が少ないことが一番の基準になります。
犬の排便回数は食事の食物繊維の量、体格、年齢、生活環境、運動量など個人差がありますが、ほとんどの犬は最低でも1日1回以上は排便があります。
丸2日ほど排便がないようであれば、便秘の可能性が高いです。心配であれば動物病院に相談することをおすすめします。
便秘の症状を知ろう
便秘の際の犬の様子として元気がなかったり食欲が低下している他、お腹の張りや震えなどの症状が見られます。排便時には痛がる様子や嘔吐、いつも以上のいきみや鳴く様子などが見られます。
また、便秘の際の便も乾燥していたり硬くてコロコロとした状態のものが多いです。
さらに便秘を何日も放置してしまうと、巨大結腸症といって腸が便を外に送り出す運動ができなくなってしまうことがあります。
参考:獣医師が解説【犬の胃腸の病気】巨大結腸症の代表的な症状、原因、治療法、受診の判断は?
犬がうんちしない時の予防方法
愛犬が便秘にならないように予防する方法はたくさんあります。便秘の原因は様々なので、症状に合わせて対処する必要があります。
また、日頃から愛犬が便秘にならないように対策しておくことも大切です。生活習慣を改善することで便秘対策に繋がります。
愛犬に便秘の症状が表れてしまった際にもすぐに対処できるように、便秘の予防対策について解説します。症状に見合った対処法を知り、愛犬の健康管理に努めましょう。
犬が食べるものを変えてみる
愛犬は普段どんな食事を摂っているでしょうか。便秘気味の犬に水溶性食物繊維のフードを食べさせることで、便秘解消や腸内環境の改善が期待できます。
しかし、水溶性食物繊維は摂りすぎてしまうとガスなどが発生してしまう恐れがあるので、与えすぎないように注意してください。
また体質に合わない可能性もあるので、新しいフードをあげる際には少しずつ切り替えるようにしましょう。
愛犬が食べるものを変えてみることで便秘改善に繋がりますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
定期的な散歩や運動習慣
食事改善のほかにも、運動の習慣を取り入れる方法が便秘に効果的です。運動をすることで、腸内環境を綺麗に保つことができます。
散歩や遊びが好きな犬であればストレス解消にも繋がるのでさらに効果的です。お散歩でなくても、自宅の中でおもちゃを使った遊びで体を動かすだけでも腸の動きを活発にしてくれます。
このように腸の動きをよくするほか、排泄で踏ん張る際に使う筋力が衰えないようにするためにも運動が大事になるので、運動習慣をしっかりと身につけるようにしましょう。
お腹のあたりをマッサージしてあげよう
排便を促す方法として、家庭でもできるマッサージがあるのでご紹介します。犬の下腹部を円を描くようにゆっくりマッサージしてあげることで、腸の動きを活発に促す効果があります。
また、背骨の左右にも様々なツボがあります。背骨の両側に少し圧をかけながら、背中や腰をさすってあげるのも便秘に効きます。
ただし、愛犬が気持ちいいと感じなければ逆効果になってしまうので、優しくマッサージすることを心掛けながら試してみてください。
愛犬が健康であたりまえの毎日を過ごせるgibi∞one(ジビワン)のドッグフード
参照:犬の無添加おやつ・ドッグフード専門店 | 備後ジビエ製作所
ジビワンの方々の、ただシンプルに良い肉をお届けしようという強い想いから食肉のプロの手によってこだわり抜いたドッグフードを開発しています。
ジビワンのドッグフードは、ジビエの食材本来の力を生かした鮮度と品質にこだわっているため、新鮮なお肉の状態で食べることができます。
ジビワンでは、皆様の大切な愛犬が健康でいつまでも長生きできるようにという想いを込めて、このドッグフードを開発しました。ジビワンのこだわりと想いの詰まったドッグフードは、愛犬の食を豊かにしてくれること間違いなしです。
ジビワンの新鮮なお肉へのこだわり
ジビワンのお肉は、処理施設とフード工場が併設されていて、捕獲から加工、商品になるまでの工程を全て行っています。食肉を扱うプロの目が行き届いているので、衛生管理もしっかりと行われています。
捕獲後は冷凍車で迅速に持ち帰ることで高い鮮度を保ったまま食肉加工ができるため、各工程の専門スタッフが味や肉質の良いお肉に仕上げています。
このように、ジビワンは食肉を扱うプロの技術力によって安心安全で高い鮮度のお肉を提供しています。美味しいお肉にする技術が施されたプレミアムジビエはここでしか味わえません。
栄養豊富であるため便秘改善につながる
犬も私たち人間と同様に、食べているものによって体がつくられてます。そのため、バランスよく食事することが犬にとっても大事になります。
愛犬が食べる食材の一つに、犬に必要な栄養がたっぷりと詰まったジビエのお肉を取り入れることが望ましいです。ジビエ肉には、タンパク質やビタミンB、鉄分など健康的になれる栄養素が豊富に含まれています。
栄養が豊富に含まれている食べ物を食べることで便秘解消にも繋がるため、ジビエ肉は犬にとって嬉しいことしかありません。ジビエ肉のお肉で愛犬の健康を守ってあげましょう。
犬がうんちしない時は食生活や運動習慣を変えよう
今回は犬がうんちをしない原因や、それに伴う解決策と対処法について解説してきました。
犬も人間と同様に、運動不足が続いてしまうと便秘になりやすくなってしまいます。そのため、定期的な運動が欠かせません。
犬は繊細な動物なので、環境の変化やそれによって発生するストレスも便秘に繋がります。なるべく普段と変わらない日常を保ち、安心して過ごせるような環境づくりを心掛けてあげることが望ましいです。
また、犬の体は食べるものによってできています。そのため、食事改善を見直すことが大事です。栄養豊富で健康的な食事を摂ることで、愛犬を健康体質にしてあげる必要があります。
ジビワンのドッグフードは高品質で美味しく、栄養豊富なので健康改善に最も適しています。愛犬といつまでも健康に暮らせるように、ジビワンのお肉を試してみてはいかがでしょうか。