愛犬の健康のためにも、ドッグフードだけでなく野菜もあげた方がいいのでは?と考える方もいるのではないでしょうか?
しかし、人が普段から食べている野菜は、一概に犬にも問題ないとは言い切れないです。また、身体を冷やさないように茹で野菜を与えると危険な場合があります。
本記事では、茹で野菜が犬にダメな理由について解説していきます。食べてもいい野菜、食べてはいけない野菜について理由も含めて紹介しますので参考にしてください。
また、ドッグフードで健康を保つことができれば野菜について悩む必要もなくなります。おすすめのドッグフードについてもご紹介していきますので、1度検討してみてください。
愛犬に茹で野菜の与えすぎは控えよう
犬に茹で野菜を与え過ぎるのは、控えた方が無難です。
茹で野菜の与えすぎがダメな理由は以下の通りです。
- 犬の身体に茹で野菜は水分が多すぎになってしまう可能性がある
- 下痢や体調不良の原因になりかねない
愛犬の健康を守るためにも、茹で野菜が悪影響を及ぼしかねないのか解説していきます。
元々の食生活に合わせた食事が望ましい
犬の身体には、茹で野菜が合わないです。たまになら問題はありませんが、犬は雑食よりの肉食動物が関係しているからです。
たとえば、草食動物のヤギや牛に肉を与えないと思います。同様に雑食よりの肉食動物の犬には野菜を与える必要がほとんどないです。また、栄養面でも茹で野菜は控えた方が無難です。
野菜を茹でることで、生野菜にはない無機蓚酸に変性します。無機蓚酸が腎臓で濾過されることで、カルシウムがある際には蓚酸カルシウムとなります。
蓚酸カルシウムの結晶が積もり積もることで膀胱結石になるリスクがあります。野菜を与える時は、栄養のことを考えて生野菜をたまにあげる程度にしましょう。
犬にとって、生野菜と茹で野菜は大きく違います。元々の肉食動物のような食生活に合わせる方が望ましいです。
下痢の原因に繋がる
茹で野菜を控えた方がいいもう1つの理由として、下痢の原因になりかねないことです。野菜を茹でることで、野菜にたくさんの水分が含まれます。
水分が含まれた状態で与えてしまうことで、水分摂取量が多くなってしまうからです。いつもどおりに野菜を摂取してしまうと、水分摂取が増えて下痢を引き起こして体調を崩す原因となります。
生野菜の際もですが、水分量に注意して分量には気をつけて食べさせることが大事です。
犬が食べてもいい野菜はこれ!愛犬も嬉しい野菜3選
犬が食べてもいい野菜は、分量に気をつければいくつかあります。
にんじん、大根、カブなどの根菜類、キャベツ、レタスなどの葉茎菜類、きゅうりやトマトなどの果菜類も与えて問題ないです。
基本的には生野菜をあげた方が安心です。また、生野菜を与える場合には、食べやすい大きさまでカットしてあげた方が一気に食べてしまうのを防ぐことにつながります。しっかりと犬が食べられる野菜を把握して、あげる際には大きさや量も気を付けてください。
この章では、栄養面も考慮して愛犬も美味しく食べられる野菜をご紹介します。
キャベツ
キャベツは、犬に与えても問題ない野菜になります。基本的に、生でも加熱しても食べても影響はないです。
キャベツは、食物繊維やキャベジンという栄養が豊富です。キャベジンはキャベツから発見された栄養素で、胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。
犬にとって有害になる成分がキャベツには入っていないため、安心して与えられます。
注意点があるとすれば、キャベツはビタミンCも豊富ですが、水に溶けやすいのが特徴です。茹でることでゆで汁にビタミンCが溶けて栄養素を損なうことにつながります。生で与える以外に、茹でずに電子レンジなどで加熱するのがおすすめです。
さつまいも
さつまいもも、キャベツ同様に犬に食べさせても大丈夫な野菜です。犬にとっても健康に保つのに必要となる栄養素が含まれているからです。
さつまいもの主成分である炭水化物が、活動のエネルギー源になります。また、抵抗力を高めるビタミンやミネラル、排便を促す食物繊維が豊富です。
しかし、さつまいもには糖質が多いです。さつまいもを食べた後は血糖値が上昇しやすいので注意が必要になります。糖尿病を持っている愛犬に、さつまいもを食べさせるのは控えた方が良いでしょう。
きゅうり
きゅうりは、犬が食べても心配のない野菜の1つです。犬に有害になるような成分が入っていないため、安心して食べさせることができます。
約95%以上が水分でできています。水分補給を目的にした場合のおやつ代わりに適した野菜です。
9割以上が水分となると栄養が無いように思われますが、β-カロテンやビタミンK、カリウムなど色々な栄養成分が入っている面でもおすすめです。しっかりと洗って、生であげることで美味しく食べられます。
注意点としては、水分量が95%以上になっているため、与え過ぎて下痢の原因になる可能性があるので注意が必要です。
犬が食べてはいけない野菜はこれ
食べて良い野菜について把握できたと思いますが、大事なのは食べてはいけない野菜です。
人間には問題ないからといって、愛犬に与えると大きな影響を及ぼしかねないです。
食べては行けない野菜を摂ることで、健康に害を及ぼしたり、命を落としたりするリスクにつながります。
愛犬の命を守るために、欲しそうに訴えてきても安易に与えないように注意が必要です。
玉ねぎ(ねぎ類)
玉ねぎは犬にとってかなり危険な食べ物です。食べることはもちろん、舐めるだけでも「玉ねぎ中毒」という症状を引き起こすからです。最悪の場合死に至る可能性すらあります。
犬の血液中に含まれる赤血球を破壊して、溶血性貧血を発症する成分があるからです。
玉ねぎ中毒になると血尿などの症状が現れます。
スープやハンバーグなどを与える場合、玉ねぎが含まれていないか確認が必要です。
玉ねぎは、加熱しているから問題ないわけではなく、犬に悪影響を及ぼす成分が残っています。
また、1度に大量に食べれば短い時間で中毒症状が出ます。大概は数日経ってから症状が出ることが多いため、万が一食べさせてしまったら数日間は愛犬の観察を怠らず行いましょう。
玉ねぎに限らず、ねぎ類全般で同じような成分があるために注意です。
にら・にんにく
にらやにんにくも同様に犬に与えてはいけない食材です。
玉ねぎと同じネギ科になるので、中毒を引き起こす可能性があります。有機チオ硫酸化合物という成分が、犬に悪影響を及ぼすのです。
血液内の赤血球を破壊して、下痢や嘔吐など元気のない状態が続きます。早い場合は1時間以内で症状がでる場合もあり、遅いと数日かかる可能性があります。
にら・にんにくは、人間が食べると活力を与える野菜です。しかし、愛犬に元気がないからといって与えないようにしましょう。
もし与えてしまった場合は、自己流で嘔吐を促すのでなく早急に病院へいくことをおすすめします。
アボカド
アボカドは栄養価も高いため人気のある食べ物ですが、犬にとっては有毒な症状を引き起こします。
アボカドの果肉や皮、種子にある殺菌作用のある「ペルシン」という成分によって健康を損なう危険性があります。
特に鳥に対して毒性が強いですが、犬は鳥ほど中毒症状を表すことが少ないです。しかし1~3日ほどで消化器系に影響を及ぼすケースもあるためアボカドをあげないことが無難です。
また、種子を誤って誤飲すると、犬には種を消化する機能ができないために腸で詰まってしまうリスクもあります。
ほかにも、アボカドは高脂肪でハイカロリーの食材であるため肥満や糖尿病のリスクも潜んでいます。
食べやすそうではありますが、犬を守るためにも与えることはやめましょう。
愛犬の健康を守るなら食べるものに注意しよう
愛犬の命を守るためにも、食べてよい・悪い野菜について理解した上で注意して与えていきましょう。
犬も人間と同じで、食べたものによって身体が作られます。
食事に気を付けていくのは、長生きの秘訣にもなってきます。
日々の食事には気を付けた方がいいのは分かったが、野菜を含めどのようなものを与えていけばよいのでしょうか?
次の章から解説していきます。
犬が美味しく食べられて健康なもの
犬にとってエネルギーになる、最も必要な栄養素は動物性タンパク質です。犬は雑食よりの肉食動物です。完全に肉食でないため野菜も食べます。しかし食事の主役はお肉です。
お肉を与えておくのが無難ですが、脂肪分が多いと糖尿病のリスクも出てきます。皮膚や被毛の健康のためにも脂質は一定数必要です。
そのために、脂肪分の少ない赤身肉を選択することがおすすめになります。
赤身肉の中でもジビエ肉は、低カロリーで犬の健康を守りつつ美味しく食べられる食材です。
ジビエ肉の特徴
そもそもジビエとは、狩猟で獲得した野生の鳥や獣の肉を意味するフランス語が語源になります。
日本では、猪や鹿、熊が代表的です。低脂質ながら良質なたんぱく質を摂れるのが特徴です。
いくつか特徴のあるジビエ肉を紹介します。
猪肉
猪肉は、犬に必要とされるたんぱく質をはじめ、ビタミンB群や鉄分が豊富に摂取可能です。新陳代謝の促進をはじめ、皮膚や毛並みの良い状態をキープする効果が期待できます。
猪肉は、脂が少し多いためデメリットにはなります。ちなみに、後ほど紹介するgibi∞one(ジビワン)では丁寧に脂を取り除いたドックフードを提供してくれるので、デメリットを改善に期待が持てるでしょう。
猪レバー
猪レバーも高い栄養を含み、犬に与えるにはおすすめです。良質なたんぱく質に加えて、アミノ酸やビタミンA・B、鉄分が豊富です。皮膚病の改善や癌や白内障の発症予防に期待できます。人間と同様に犬も夏バテを引き起こすので、予防対策として可能です。
鹿肉
鹿肉は、猪肉同様に良質なたんぱく質に加えてビタミンB群や鉄分が豊富です。
また、肉類にはほとんど含まれていないオメガ3脂肪酸やオメガ6必須脂肪酸、DHA、カルニチンが多く含まれています。
カルニチンは、脂肪燃焼や疲労回復効果に期待ができます。
愛犬が健康であたりまえの毎日を過ごせるgibi∞one(ジビワン)のドッグフード
参照:gibi∞one
ジビエ肉は、犬に与えるものとしておすすめです。そんなジビエ肉を高品質で美味しく食べられるがgibi∞one(ジビワン)になります。
美味しいのは大前提ですが、愛犬の健康も守れる点も魅力の1つです。
どんな想いでジビワンの作ったのか紹介していきます。
ジビワンの商品はどのようなものなのかについても解説していきます。最後まで把握してぜひ1度検討してみてください。
ジビワンの想い
ジビワンの想いは、「本当に良い肉をお届けする」というコンセプトです。
良い肉を提供するにあたって、品質はもちろん管理の面の鮮度にもこだわっています。
「ジビエの食材本来の力」を生かすために、処理施設とフード工場併設で捕獲から加工から、商品になるまでの全ての工程をジビワンは行っています。
全ての過程で目が行き届く管理をしているため、衛生管理も徹底でき高品質の商品を作ることが可能です。
また、各工程は専門スタッフがおこない高い技術力で高品質のお肉に仕上げています。
ジビワンは、お客様の愛犬が食を通して健康で過ごせることを願って「本当に良い肉」にこだわって商品を作っているのです。
愛犬の健康と活力に栄養豊富な天然由来の食材
ジビワンは愛犬も人間と同様に食べるものが大事と考えています。
犬も人間も食べているものに影響して身体が作られます。人間がバランスを考えて肉や野菜を摂取しているように、愛犬もバランスを考えた食事が重要です。
しかし、人間とは違い食べられない野菜等もあるため、1つの食材で品質の良い栄養を摂取が必要です。
ジビワンのドッグフードは、健康的な食事に一役買ってくれます。
天然由来の食材で、健やかな生活が継続できるように栄養豊富なドッグフードやおやつがあります。
また、主食のお肉はもちろん、シニアになってきた犬に対しての食事にも対応可能です。
ジビワンの栄養あるジビエのお肉を取り入れて愛犬が健康で居続けられるようにしていきましょう。
犬の健康に気遣った食事を与えよう
愛犬に茹で野菜を与えてはダメです。もし、栄養のバランスを考えてドッグフードに加えて野菜を与えたい場合、生野菜が望ましいです。
しかし、玉ねぎのように犬にとっては有害になってしまう野菜もいくつか存在します。誤って摂取してしまうと健康を損なうだけでなく、最悪死に至る可能性もあるので理解しておきましょう。
野菜の前にまずは、ドッグフードで栄養をしっかりと補うことが大切です。
美味しいドッグフードを与えるならジビワンがおすすめになります。
栄養豊富なジビエ肉で低カロリーながら満足できるドッグフードを提供しています。食事の間に食べるおやつもありますので、1度覗いて試してみてください。