愛犬がここ数日、急にご飯を食べなくなって不安になる飼い主の方も多いでしょう。食事は食べないが、普段の過ごし方や散歩時には変化がみられないとなると余計に不安がつのります。
犬のわがままで食べないケースもありますが、病気による影響も考えられます。病気が原因である場合には病院に速やかにいくことが必要ですが、飼い主にとっても判断は難しいものです。
本記事では、食事の拒否に対する原因や対策について紹介していきます。わがままで食べない場合は何日大丈夫なのか具体的な数字とともに紹介します。飼い主が正しい判断を下せるよう心構えにも触れていますので参考にしてください。
最後にはおすすめのドッグフードについても紹介しますのでぜひ試してみてください。
犬の食事拒否について知る
犬が食事拒否する理由はさまざまです。
吠えたり行動したりとしてくれればよいのですが、しない時の対応には困ってしまいます。
まずは、拒否する原因を知ることで解決策に近づいていくでしょう。
犬が食事を拒否する原因
犬が食事を拒否する原因には、さまざまな要素があります。
会話というコミュニケーションが取れない分、食事を拒否するという1つの行動でも意味合いが違うのです。
単に食べたくないや気分が乗らないなどわがままが原因になっている場合もあります。また、身体に異変が生じていることが原因で食事を拒否することでSOSを出している可能性があります。
仮に病気だとしても、素人には一瞬で判断ができないものです。原因の要素によって対応する対策も大きく変わってきます。原因を断定して対策するのではなく、日頃から注意深く観察しておくことが大切です。
通常の食事との違い
通常の食事とおやつで食べ具合を観察するのは1つの方法です。
通常の食事は食べないが、おやつを食べる場合はわがままである可能性が高いです。
わがままである際は、食事の好みが合わなかったりおやつの味が濃かったりする原因の可能性があります。また、通常の食事が味気ない理由で食べない場合もあります。
色々な食事を与えて愛犬の嗜好を見直してみるのも1つの方法です。
しかし、おやつも食べない場合においては病気や身体がバテている可能性が考えられるため注意が必要です。
わがままの判断とは?
実際にわがままかどうかの判断は難しいです。
普段からの食事状態を把握した上で、拒否した際と比較するのが大切になります。
単にお腹がいっぱいであるために食べない可能性もあります。数時間たっても食べない場合には注意深く理由を観察する必要があります。
食事は見るが食べる事をしないや、好きな食事だけは食べないなどがあった場合はわがままであると判定できる可能性が高いです。
特定の物だけ食べないとなると、バランスを考えて食事を提供しているため栄養バランスに影響を及ぼしてしまいます。
対策としては、好きなおやつと食べない食事を用意して片方の手で食事を与え、もう片方の手でおやつを与えるなどの対策が有効です。
病気が原因の場合の対策
原因が病気だった場合は、対策をたてて食事を食べさせるのは避けるべきです。
病気だった場合に、無理に食べさせて症状を悪化させてしまうことにつながってしまうからです。
食事を食べないことで栄養不足にならないように、栄養素を補填するための補助食品やサプリメントを与えることが推奨されています。
しかし、まずは速やかに信頼できる動物病院へ赴き、今後の対策について相談することをおすすめします。
その際には、通常の食事や食べなくなった際の食事量を記録しておきます。また、運動量も把握しておくことで診察時にスムーズにできるでしょう。
犬が何日間食事をしなくても大丈夫か
食事を取らなくなってから何日で病院へ行くか判断するのは難しいです。
食べる量が減っているとなると判断により困ってしまいます。
犬が食事を摂らないで支障のない期間やリスクについても紹介していきますので、参考にしてください。
成犬の食事拒否の許容期間
健康な成犬は、一般的に最大2日間食事を拒否しても健康に深刻な影響を及ぼさないとされています。
おやつや水分は取るが食事は摂らない場合にはわがままの可能性もあります。その際には様子をみてみるのがおすすめです。お腹が空くと食べる犬もいるので注意深く観察しておきましょう。
2日以上食事をしない場合や嘔吐や下痢など異常な症状が見られたら動物病院にすぐ受診するようにするのが大事です。
子犬や老犬の場合の注意
成犬と違い若い子犬や老犬が長期間食事を拒否した場合、健康への影響が損なわれる可能性があります。許容できる食事をしない期間としては、最大でも1日間です。
1日食べなくて次の日になっても食べない場合は速やかに動物病院へいくことが大切です。
子犬や老犬は体が弱く、栄養素が重要になり、食事を拒否して長い期間食事をとらないと栄養が不足してすぐに弱ってしまいます。
また、子犬の場合は成長期であるために、食事を拒むのは発育に適切な栄養が不足することにつながります。栄養が不足することで発育不全の原因ともなりえるので注意が必要です。
長期間食事をしない犬の健康リスク
犬も人間と同様に長期間食事を摂取しないことで健康のリスクが著しく上がります。
食事を摂らないことで栄養素やエネルギーが補給できないです。
活動するためのエネルギーが不足し体力低下につながります。
食事をしない日数が増えていくと、低血糖症や胃潰瘍など重篤な健康問題が発生する可能性があります。
日々の食事を摂らないということは、犬の健康リスクに大きく影響及ぼすのです。
犬の食事相談をする場所
愛犬に何かあった際に、速やかに相談できる場所があるのは大事です。
動物病院は、専門的なアドバイスを受けることができます。
日頃の食事内容から、食べなくなった要因や疑問に対して対処してくれます。
気付かない内に出ていたSOSのサインも、アドバイスや知識を入れることで気付くことができるかもしれないです。
愛犬について相談できる場所は持つようにしておきましょう。
犬のワガママに対応する方法
愛犬がわがままで食事拒否している場合の対処方法は以下の通りです。
- 犬の好みを理解する
- 食事の工夫
- 犬の食事環境の設備
- 根気強く対応
わがままである場合は、何かのきっかけを境に普段通りに食べ始めます。
1つずつ紹介していきますので、1度試してみて下さい。
犬の好みを理解する
飼い主として犬の好みを理解するのは大事です。
特定の好みを持つ理由も理解しておくと、わがままで食事を拒否した場合対策を講じることができます。
たとえば、硬いものが好きや、大きいものをかじるのが好きなどさまざまな特徴があります。
食いつきが良い子には、gibi∞one(ジビワン)を試すのがおすすめです。
噛むのが好きなやんちゃな犬からシニアの犬に対しても対応できるドッグフードから無添加のおやつまで取り揃えています。
ワガママに対して犬の食事の好みを理解することは、愛犬への関わり方への最初のステップです。
食事の工夫
食事の工夫により、犬が食べるのを楽しく感じさせるのもわがまま対策の1つです。
人間も同様に楽しくない食事は、摂っていても美味しくないものです。犬も食事を楽しむことで拒否するようなわがままを無くす手立てになります。
例えば健康的なおやつを食事に含めてみたり、実際に手渡しで与えてみたりするのも良い方法になるでしょう。
注意点としては、おやつの割合を多くしないことです。食事全体の割合におやつが多くなってしまうと栄養バランスを崩す可能性があります。また、主食を食べなくなってしまう可能性もあるので気を付けるのが大切です。
愛犬の食事を楽しめることが、毎日の食事ルーティンの一部になることで食事拒否を改善へと導く手立てになるでしょう。
普段の食事内容も大事ですが、食事を与える方法にも一工夫するのがおすすめです。
犬の食事環境の整備
食事の内容だけでなく、食事を与える環境が原因で犬が食事を拒む可能性があります。
犬にとって食事をする場所がストレスに感じる要素が多い場合、食事拒否へつながります。
食事場所が騒がしかったり、他の犬が食事場所にいるなどです。
食事環境の整備は、人間と同じように犬にとっても重要な要素です。
環境が影響している場合は、食事をする場所を落ち着いた空間で食べさせるなど対策をします。
食事環境を良くすることで、犬も安心して食事に向かうことが期待できます。
どうしても食べない場合は、場所を変えてみるのもわがままだった場合の対処としては有効です。
根気強く対応する方法
犬のわがままを改善するには、根気が必要です。
わがままで食事拒否をしている際は、なにかひっかかることがあるのです。飼い主はしっかりと愛犬の気になっていることを汲み取って対策するのが大事です。
犬が食事を食べれるかどうかは、飼い主の忍耐力にかかっているといっても過言ではないでしょう。
何もしないのも対策の1つですが、1つずつ原因に対して対策を講じることがわがままを改善する方法につながります。
愛犬が食事を拒否する時の対策方法
どうしても食事を拒否して食べなくても、食事を取ることは絶対的に必要です。
わがままが原因になっている場合には、食べるものを変更するのも1つの方法です。
しかし、なんでもいいわけではなく健康を保つために栄養がとれて美味しいものが必要になります。
ジビワンは、ジビエ肉を使用しており低カロリーながら栄養豊富です。
ミンチ状からぶつ切りのお肉とさまざまなものがあるので、愛犬に合った食事やおやつがきっとみつかるでしょう。
食事を変更しても食べない場合はサプリメントを使用するのも1つです。
食事でもサプリメントでも難しいのであれば、1度病院に連れて行く必要があります。
食事はどうしても必要になりますので、栄養をとる対策は用意しておきましょう。ジビワンを1度試してみることをおすすめします。
飼い主の正しい判断とは
愛犬を守るためにも、飼い主にとって正しい判断が強いられます。
日常の何気ない行動からわがままなのか、何かの病気なのか見極めないといけないです。
飼い主が正しい行動をするためには、どうしたらよいのかについて解説していきます。
犬の行動から読み取るサイン
犬の行動から変化を察知することも可能です。
普段と違い、わがままにしろ身体に不調があるにしろ行動に変化がみられるからです。
ソワソワして落ち着きがないやぐったりしているなど普段はみられない行動をおこします。
愛犬の行動も注意深く観察しておくことで、正しい判断の材料になりえます。
日頃から、愛犬の行動の変化のサインを見逃さないようにしましょう。
状況判断と求められる行動
飼い主の行動で大事になるのは、常に最悪のリスクを考えておくことです。
犬の健康を継続させていくためにも、注意を向けておきます。
犬が食事を拒む状況があった時、飼い主がまず病気かどうか疑う判断をするということです。
成犬が食事をしない場合、最大2日、子犬や老犬の場合は最大1日まで様子を見てそれ以上だったら動物病院に行くなどを知っておくことです。
食事を摂らない期間が長くなると、犬は低血糖症や胃潰瘍を引き起こすこともあります。
リスクを把握して、適切な状況判断をしていきましょう。
飼い主の心構え
飼い主の心構えとして、命を預かっている意識で、犬の健康に対して責任を持つことが必要です。
食事を摂らないという状況を一時のものと軽く思って見過ごすべきではないです。
わがままの場合も考えられますが、胃潰瘍や低血糖など重篤な症状を引き起こしている可能性もあります。
わがままによる食事拒否であれば、紹介したジビワンの食事に変えてみるなど対策を講じれば良いだけです。
違うならすぐ病院にいける状態にしておけばよいです。
飼い主として、愛犬の小さなサインを見て見ぬフリだけはしないように心掛けておきましょう。
愛犬の健康のため、正しい付き合いをしていこう
犬が食事を拒む場合には、さまざまな理由があります。病気の場合、長くても成犬は2日、子犬・老犬は1日以上食べれていない場合は、速やかに動物病院へ受診することが重要です。
わがままで食事を拒んでいても栄養補給は行う必要があります。食べ物を変えたり環境を変えたり工夫をする対策ができます。
食べ物を変える際は、ジビワンがおすすめです。無添加のおやつから、やんちゃな犬や老犬にも合わせた食事を取り揃えています。ジビエ肉を使用しており、犬に必要な栄養素が豊富です。
わがままで食べることを拒んでいる愛犬に1度試してみることをおすすめします。
